2月14日〜18日 十日町雪まつり
2月14日、いよいよ十日町雪まつりに向けて雪像づくり開始です。
初日は先発部隊が昼に到着。
採寸、大きなかたちの見当をしました。
少人数だったため、写真無し。。
2日目
後発部隊も加わり、人数は20人程に。
今日から本格的に彫り進めていきます。
雪塊の大きさは6メーター以上もありました。
この雪塊は仕事の終えた田麦集落のお父さん達が10日かけて積み上げてくれたものです。
遠くから全体の形を確認しながらの作業。
みんな真剣な眼差しで話し合います。
高さがあるので、足場の関係上、上から徐々に彫り進めていかなければなりません。
全力で仕事をして、全力で遊んで、ご飯を美味しく食べて、体力を使い果たして寝る。
そして、朝5時起床。
これが日芸彫刻の仕事の流儀です。
3日目
この日は晴天にもめぐまれ、急ピッチで作業が進められます。
一気に足まで彫り進めます。
巨大な足が出てきました。
夜になり、いよいよ大詰め。
雪像までの回廊に火を灯し、幻想的な空間に。
審査も終わり、田麦のお父さんたちとお酒をかわしながら審査結果を待ちます。
夜も更けてきた頃、ついに審査の結果が・・・。
果たして今年は・・・!?
今年は『十日町商工会議所会頭賞』!
なんと、今までで一番上位の3位入賞です!!
4泊5日、総勢学生26人+田麦のお父さん達。
今年の雪まつりも、よく働きました。
田麦のお父さん達、密着取材をしてくれたFM十日町の佐藤さん、
差し入れをしてくださった田麦のお母さん達、
今年も沢山の方々に支えられました。
また来年も、市長賞を目指します!
本当にありがとうございました!
10月8日〜10日 下駄彫りワークショップ&富沢先生別宅の漆喰塗り、床張り等
今回の妻有は、下駄彫りのワークショップと富澤先生の別宅の漆喰塗りと床張りなどをしました。
8日
先発隊が作業開始。
板材を切って、床板にします。
こちらは漆喰塗り。
夕食は「山愛」の唐揚げ定食。ボリューム満点。美味しそうです。
9日
後発隊が到着。1年生ばかりなのでとってもフレッシュです。
この日は午前中で作業を切り上げ、峠に向かいました。
午後からは、東日本大震災の被災地の子供たち、約70名を脱皮する家に招いて下駄彫りのワークショップを行いました。
たくさんの方が参加してくださり、とても賑やか。
皆さん喜んでくださったので、楽しいワークショップになりました。
脱皮する下駄。
10日
この日も朝から富澤先生の別宅での作業。
床の塗装をして仕上げをしました。
次回の妻有は冬頃でしょうか。
冬の妻有も楽しみです。
投稿:S.U
9月21日 測量と下見ツアー
9月21日に次回のトリエンナーレの準備のために、コロッケハウスの周囲の測量をしに行きました。
台風が接近しているという状況でしたが、なんとか回避することができ無事帰宅の途につきました。
夏の妻有2011
今年も夏の妻有がやってきました!
8月12日朝8時に出発しましたが、お盆初日ということもあり
渋滞に巻き込まれ、新潟まで5時間もかかりました。
1日目、着いて早々、草取り。
前回の草取りツアーで一掃したはずの雑草がまた、、、、
めげずに草取り。
脱皮する家の管理をしているボランティアのお父さんが、お茶菓子とお茶を用意してくれました。感謝です。
熱中症には本当に気をつけなければ!
別部隊は、翌日の運動会の準備であっちこっちに。
各自大忙しでした。
2日目、13日、峠の運動会。
午前中は運動会の準備。
峠のお父さんたちが手伝ってくれたのでとってもスムーズ。
お昼は峠のお母さんたちの美味しいご飯と野菜!
また食べるのに夢中で写真が、、、でも、とっても美味しかったです!
晴天に恵まれ、暑い日差しの中での運動会。
今回は京都精華の学生さんたちも参加してにぎやかです。
選手宣誓はみうちゃんとありささん
FM十日町の佐藤さんが司会進行をしてくれました
いつもありがとうございます!
野菜あて競争 お母さんたちは即答!さすが!
変わった野菜がたくさん
今年から加わった丸太伐り競争 学生が乗って押さえても動いてしまうほどの白熱した戦い
蛭田君がのこぎりを折るというアクシデントも
優勝は鞍掛先生率いる青チーム
京都精華のGGさんと日芸のちーちゃんが優勝トロフィーを
運動会の後はみんなで焼き肉!!!
妻有の肉は美味しいです!お腹いっぱい!
もちろん新鮮な野菜もたっくさん!
峠のみなさん、京都精華のみなさんと楽しく過ごしました。
3日目、14日、掃除と漆喰塗
お世話になっている冨澤先生の別邸のお掃除をしました。
日舞のみんなと1年のヘスン 暑いのでアイス休憩
OBの伸ちゃんも来てくれました
妻有にいると卒業した気がしない
そのころコロッケハウスでは、、、
この後ビーバを借りたので、一気にスピードアップ!
少ない人数でもなんとか終わりました。
夜は枯木又の集落と京都精華のみなさんと盆踊り。
峠から枯木又までがすごく遠かったです。昨日はこんな遠くから来てくれたなんて、ありがとうございます。
盆踊りの輪の中に入れてもらい一踊り、わかりやすい踊りですが結構疲れる、、、
踊り終えたら室内で交流会。枯木又のみなさんと京都精華のみなさんはあんなに踊っていたのにすごく元気でした!
4日目、15日、明後日カップと峠の盆踊り。
午前中は十日町の莇平で明後日カップ、坂道サッカー!
明後日カップ大とは地の芸術祭に参加しているアーティスト日比野克彦さん主催のイベントで
今年は泥んこサッカーではありません。
坂道サッカーは、各チーム竹でボールを作り、そのボールを転がしながら坂道を全力で走るという競技です。
竹のボールはかなり各チームの個性が出ています。
チームまよchuchu こちらも女の子だけのチーム
竹ボールがすごくきれいに出来てました
ほかのチームも傷だらけになりながら頑張りました!
午後は待ちに待った盆踊り!
みんな脱皮浴衣に着替えて、、、
今年も無事終わることができました。
峠のお父さん、お母さん、
冨澤先生、FM十日町の佐藤さん、
京都精華のみなさん、
日芸日舞コースのみなさん、
写真学科の田中先生、茉優ちゃん、
本当にありがとうございました!
日芸彫刻一家、今年も楽しい妻有への里帰りになりました。
7月16日・17日 草刈りツアー
伸びきった雑草たちの草刈りのため16日、17日と2日間にわたり妻有に行ってきました。
実に5月以来の妻有です。
今回参加したのは、院生が2名と4年生が1名、2年生が1名、それと助手の計5人での参加となりました。
人数は少ないものの、妻有を愛してやまない5名の参加!しかも何度も経験している猛者たちなので、不安はありません。
江古田を19時過ぎに出発。まさかの目白通りの渋滞により、新潟に着いたのは23時を回っていました。
この日お世話になったのは、富沢先生宅。
いつも日芸彫刻のみんながお世話になっています。
この日も夜遅くにもかかわらず快く迎いいれてくださり、お酒を交わしながら、いろいろなお話をしました。
ありがとうございました。
日付がかわって、朝6時に起床。
掃除と身支度を終わらせ、向かうは峠。
すでに気温は高め。日中どれほど暑くなるか心配です。
もうひとつ心配なことは、前回の妻有が悪天候のためあまり作業ができなかった分、どれほど草が伸びているのか気がかりでした。
峠に到着。まずは、星峠に上がり朝の散歩。
来年のトリエンナーレを兼ねて、写真を取りながら想像を膨らませます。
その後、脱皮する家へ。宿泊しているお客さん(早稲田大学の建築の方々だそうで、来年参加するかもとのこと。脱皮する家をとても気に入ってくださっていました。)がいたので、そ〜と草の様子を見に行きました。
…案の定、草はボーボー。
とりあえず、鎌を片手に草刈り開始。
5分もたたないうちに汗がダラダラ。暑い…。猛暑です。
ですがそこは歴戦の猛者たち、暑さにも負けず、こまめに休憩を取りながら草刈りすること1時間。ようやく救世主の登場です!
ビーバー!!(草刈り機!)
作業スピードもだいぶ速くなり、時間がたつのも忘れて草刈りに没頭していました。
そして、待ちに待ったお昼の時間。
峠のお母さんたちが美味しい御飯を用意してくださっていました。
カレーにパスタに峠で取れた新鮮な野菜などなど。
どれもすごく美味しい!
あっという間に平らげてしまいました。
ごちそうさまでした。
峠のお母さんたちのおもてなしに、心もお腹も満たされました。
本当にありがとうございました。
食後の一休み。
一息ついたところで、作業を再開。
刈り取った草の量も、もはや塊。集めるのにも一苦労。
そして暑さはついにピークを迎え、何度も休憩を入れます。
差し入れのアイスで思わず笑顔がこぼれます。
16時を過ぎたころ、あんな生えていた雑草も、ようやくほとんど刈り終えることができました。
喜びと達成感はひとしお。
みんな本当にお疲れさまでした。
脱皮する家に戻り至福のひと時。
さらに、峠のお母さんがポトフを用意していてくださりました。
こちらもぺろりと平らげました。
美味しかったー。
お世話になった方々、本当にありがとうございました。
次回の妻有が早くも待ち遠しいです。
投稿:内山